豆乳は乳製品?

乳製品のアレルギーはありませんか

こんにちは、スージーです。
コーヒーチェーン店で豆乳ラテを注文すると、「乳製品のアレルギーはありませんか」と聞かれますよね。
私は豆乳のアレルギーがないので「ありません」と答えます。
でもある時「なんか変」と思いました。

豆乳ってどんなもの?

そもそも、豆乳とは何から作られているのでしょうか。
日本豆乳協会のホームページにあるサイト「豆乳とは、何と説明したら良いですか。」では、次のように説明されています。

多くの食品や飲料などは、日本農林規格(以下JAS)で定義されています。
JASでは、豆乳とは『大豆から熱水等によりたんぱく質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(大豆豆乳液という)であって、大豆固形分が8%以上のもの』と定義されています。
簡単に言うと、豆乳とは「大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこした液状の飲み物」と言えるでしょう。
ちなみに、この大豆豆乳液に凝固剤(にがり)を入れて固めると「豆腐」になります。

乳製品とはどんなもの?

では、乳製品にはどんなものがあるのでしょうか。
一般社団法人Jミルクのサイトでは、次のように説明されています。

チーズ、バター、ヨーグルト、クリーム、練乳、アイスクリーム、粉乳、乳酸菌飲料などを乳製品と呼んでいます。
生乳や牛乳は加工することによって「固まる」「粉になる」など、さまざまに変化します。
また、乳酸菌などの活用によって栄養機能性が高まります。
乳製品は、このような乳の特徴を最大限に活かしてつくられています。

ということは、豆乳は乳製品ではないんですね。

アレルギーがあるときは?

ドリンクやフードのメニューには、乳製品を使ったものがありますよね。
アレルギーがなければ気にしなくてもいいでしょう。
それがある人は、何に対するアレルギーなのか、調べておくと安心だと思います。
ちなみに、私は乳糖不耐症なので、牛乳を飲むとおなかをこわします。
だから牛乳が入っているものは避けます。
「自分のことは自分で守る」です。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。