天気痛

気圧が変わると体調も変わる

こんにちは、スージーです。
雨の日や台風が近づいてくると具合が悪くなるという方、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、からだがだるくなって頭がぼーっとします。

天気痛というもの

天気痛というものをご存知ですか。
これは、愛知医科大学病院の疼痛緩和外科・いたみセンターに日本初の気象病外来・天気痛外来を開設された佐藤純先生がつけた名称です。
この方は、天気痛Dr.というホームページを開設していらっしゃいます。

天気痛の症状はいろいろ

佐藤先生は、天気痛の方には天気の影響を受けやすい病気があるとおっしゃっています。
その病気が天気のおかげ(?)で引き起こされたり悪化したりするそうです。
だから天気痛の症状は人それぞれなんですね。

具合が悪くなる原因は気圧の変化

「気圧が変化すると、もともとある病気の症状が出やすくなる」は、確かにそうだと思いまいした。
私は低血圧なので、朝起きたときや疲れたときは立ちくらみやめまいが起こりやすいんです。
低気圧が近づいてきたときは、この症状が出やすいですね。
佐藤先生が気象病外来・天気痛外来を開設して15年以上になるそうですが、患者さんは増え続けているそうです。
その原因として、気候変動と体温調節能力低下があると考えていらっしゃいます。
気候変動はわかりやすいですよね。
体温調節能力低下は、「冷暖房が完備された環境で過ごしていると、からだの体温調節機能が落ちる」ことにより起こる状態だそうです。
ということは、体温調節機能を高めれば、天気痛を軽くすることができるのかな?

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。