夏を感じる
こんにちは、スージーです。
今日は新潟県で37度を超えた地域がありましたね。
今年もすだれをつける季節になりました。
これを見ると夏を感じます。
すだれの効果
このすだれ、部屋の暑さを和らげる効果が結構あるんです。
日差しはさえぎるけれど、風は通す。
おかげで、日中は扇風機があれば心地よく過ごせます。
クーラーを使うのは、風のない日、蒸し暑い日、猛暑日ぐらいかな。
いつ頃から使いだしたのか
すだれって、風情がありますよね。
一緒に風鈴をかければ、「夏」って感じがします。
いつ頃から使われるようになったのでしょうか。
江戸すだれのホームページにある「歴史と沿革」では以下のように書かれています。
簾は、室内のしきりや日よけなどに古くから使用されてきました。
平安時代の中期、清少納言によって書かれた『枕草子』の中にも記載が見られ、宮廷生活の中に簾が溶け込んでいたことがわかります。
また、重要文化財に指定されている鎌倉時代の簾が神奈川県の寺院に保存されています。
簾は古来から伊予簾が有名ですが、京都のものが最上級のものが最上級とされ「禁裏翠簾師」といった高級品専門の職人もいました。
江戸においても、徳川家康の江戸開府以来、江戸の繁栄につれて、江戸城、武家屋敷、神社仏閣、あるいは商家などで簾が使われるようになりました。
涼しく過ごす
夏の日差しって本当に強いですよね。
地面も建物も熱くなっちゃう。
そんなときは、すだれだけでなく「打ち水」をすると効果的。
一時的ではあっても、少し冷えるんです。
地面も建物も打ち水でほっと一息。
いかに涼しく過ごすか、今年も工夫します。
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