麻の布

さらっとした肌ざわり

こんにちは、スージーです。
最近、蒸しますね。
おかげで汗をかくようになりました。
着ている服がしっとりしている・・・。
こんなときは通気性のいい服がうれしい。
例えば、薄い綿とか麻とか。
特に麻は蒸し暑い季節にぴったり。

麻という素材

麻について説明しているサイトがいくつかあります。
そのなかのひとつ、日本麻紡績協会の「麻の基本知識」に詳しい説明があります。

麻の基本知識
2.麻の特性
麻は、靭皮(じんぴ)繊維と葉脈(ようみゃく)繊維とに大別でき、靭皮繊維は、葉脈繊維よりも柔らかく、衣類、家庭用品等に利用されています。
その代表が、リネン(亜麻)とラミー(苧麻)です。
リネンとラミーの共通の特性は、おおむね次の通りです。

(1) 繊維が非常に強い
(2) シャリ感、張りがある
(3) 涼感を与えてくれる
(4) 吸熱、発散性に優れる
(5) 上品な光沢
(6) 伸度が低い
(7) 混紡性に優れる
(8) 生分解性に優れる

麻の使いみち

このサイトでは麻の使いみちも説明しています。

麻の基本知識
3.主な用途
(1)リネン(亜麻)とラミー(苧麻)
麻は春夏用衣料の代表
最大の特徴は、肌触りの清涼感からくる快適性にあり、我が国の蒸し暑い春夏の気候に適しています。古くから「夏は麻に限る。」として、シャツ、ブラウス、肌着、服地、着尺等に広く使用されています。今日ではソックスや、日よけ用の手袋にも重宝されています。
他の繊維との混紡等も広く行なわれています。
麻の吸湿性を活かしたものにハンカチーフがあります。 純白な麻のハンカチーフには、気品と清涼感が漂っています。 京都の舞子さんにも、化粧をくずさないで汗をふきとってくれる麻のハンカチは 人気です。 また、麻のフキンも、吸湿性の良くその上毛羽が残らずきれいに拭き取れる。 グラスタオルとして最適です。

麻のふきんはとてもいいです。
吸水性がいいので洗った食器やお箸などを拭きやすい。
また、洗うとすぐに乾く。
使えば使うほどしなやかになっていく。
SDGsにあう素材ですね。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。