野菜の根っこは捨てないで
こんにちは、スージーです。
私は日々の食卓で野菜を欠かさず食べています。
小松菜、ほうれん草、人参、玉ねぎ、大根、キャベツなどなど。
これまで根っこの部分は捨てていました。
それが再利用できるらしいんです。
知らなかった。
リボベジとは
リボベジは野菜の根っこを利用して再生する方法。
これは日本で使われている造語だそうです。
となりのカインズさんのホームページに「【リボベジとは?】再生栽培できる野菜とその方法をご紹介」という記事があります。
|再生栽培・リボベジとは?
料理に使った野菜から、もう一度野菜を収穫できる再生栽培。その魅力はどんなところにあるのでしょうか。
初心者でも育てやすく始めやすい
再生栽培はとても簡単で、家庭菜園の経験のない初心者の方でも気軽に始められます。
最低限必要なのは、育てたい野菜の切れ端、水、容器だけ。手ごろな容器に水をはり、野菜のヘタや芯を浸けておけばすくすく育ちます。1〜2週間と短期間で収穫できるのも魅力のひとつ。室内のごく身近な場所に置いて育てられるうえに短期間で収穫できるため、世話に負担がかからないのがメリットです。
再生栽培で一番手軽なのが水耕栽培。より大きく育てたい場合は、土耕栽培してもよいでしょう。ある程度大きくなるまでは水耕栽培で育て、途中から土耕栽培に切り替える方法もあります。
気をつけること
この記事ではリボベジで野菜を育てるときに気をつけることも説明しています。
水の管理を適切に行う
水に浸かっている部分はヌメリが生じやすく、雑菌の繁殖から腐敗につながりやすいため、注意が必要です。容器に入れる水の量は、野菜の下部が浸かる程度にしましょう。豆苗や小松菜、ネギ、玉ねぎであれば根の部分、大根やニンジンであればカット面が浸かるくらいを維持しましょう。
また、野菜の種類にかかわらず、容器に入れた水は毎日新しいものに入れ替えることが大切です。水に浸かっている野菜の下部や容器は、水の入れ替え時にキレイに洗い流すようにしましょう。
日当たりの良い場所に置く
再生野菜を育てる容器は、日当たりの良い場所を選んで置くようにします。
ただし、直射日光が当たる場所は、特に夏場の暑い時期には葉焼けを起こしやすく変色することがあるので、避けましょう。思った以上に早く水が蒸発してしまうことや、水温が上がりすぎて野菜に悪影響を与えることも考えられます。レースのカーテン越しの光が当たるくらいの環境がおすすめです。
野菜をカットする位置に注意する
再生野菜の栽培に利用する元の野菜の切れ端があまりに小さいと、栄養が不足したり、成長点が失われたりして、うまく育たないことがあります。
調理で野菜の不要な部分を切り取る際は、普段捨てるときよりもやや大きめに残すようにしましょう。大根やニンジンのヘタ、小松菜の根元は2、3cm、豆苗やネギは5cmほどのサイズが目安です。
これなら気軽に始められそう。
やってみよう。
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