コリンキー

生で食べられるかぼちゃ

こんにちは、スージーです。
8月になり、秋の野菜が八百屋さんの店頭に並び始めました。
じゃがいも、さつまいも、里芋、かぼちゃ、など。
ところで、数年前から出始めたコリンキーというかぼちゃ、ご存知ですか。
このかぼちゃ、生で食べられるんです。
スライスしてサラダにしたり、漬物にしたり。
もちろん、加熱して食べても美味しいですよ。

新しい野菜

このコリンキー、見たことがないという方もいらっしゃると思います。
平成に誕生した新しい野菜なんです。
野菜情報サイト野菜ナビのホームページに「コリンキー かぼちゃ カボチャ 南瓜」という記事があります。

コリンキーの特徴
「コリンキー」はサカタのタネが開発したかぼちゃで、生のまま皮ごと食べられるのが大きな特徴です。
さっぱりとした風味でシャキシャキとした食感をしていて、サラダや浅漬けなどに適しています。
オーストラリアから導入した「B625」の選抜系統と「打木赤皮栗」の選抜系統の交雑により誕生し、2002年(平成14年)に品種登録されました。
皮は黄色または薄いオレンジ色をしていて、長さ17cm前後の紡錘形。
重さは500gくらいで、丸みがあって上部がタマネギのようにとがった形をしています。
一般的なかぼちゃは熟してから収穫しますが、コリンキーは未熟果(幼果)を利用する品種なので、水分が多くて果肉がやわらかいのがポイント。
なお、熟したコリンキーは果皮が濃いオレンジ色になり、果肉は粘質になるそうです。

いろいろな料理に使える

一番好きなのは浅漬けですね。
皮も食べられるので種だけとり、薄切りにします。
これをポリ袋に入れ、そこに塩、生姜、昆布の細切り、鰹節を加えてよくもみます。
このポリ袋を冷蔵庫に入れて4時間ぐらいおくと、美味しい浅漬けの出来上がり。
これ、ご飯がすすむんですよ。
食欲がないときにも食べられるコリンキーの浅漬け、いかがですか。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。