まこものきんぴら
こんにちは、スージーです。
私はきんぴらが大好きです。
ごま油に赤唐辛子を入れて熱し、ごぼうと人参を入れたらさっと炒めて調味しています。
これ、ご飯がすすむんですよね。
このきんぴら、まこもをメインにして作るとまた違った味わいになるんです。
それに食感がとってもいい!
まこもって何?
まこもって何だという方、いらっしゃると思います。
旬の食材百科のホームページに記事「マコモダケ(真菰筍・マコモタケ):特徴と旬の時期や主な産地」があります。
マコモ(真菰)とは
マコモダケはマコモの根元に出来る肥大した茎の部分を指します。
このマコモはイネ科マコモ属の多年草で別名「ハナガツミ」とも呼ばれ、東アジアや東南アジアに広く分布し、日本でも全国の河川や湖沼の水辺に群生しているのを見られます。
マコモはさながら巨大なイネといった様子で、草丈は2~2.5mにも成ります。
中国をはじめ、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなど東南アジア諸国では古くから食用や薬用として身近な植物で、日本でも「古事記」や「万葉集」などにもその名前が出ているそうです。
売っているところが少ない
このまこも、売っているところが少ないんです。
それでも最近は栽培する農家さんが増えているようです。
近年各地で栽培に向けた動きが
マコモダケはその食感や食味が非常にいい割にまだまだ知られていない食材です。
マコモ自体は全国に沢山雑草として生えているのに、ある意味不思議ですよね。
そこで近年、このマコモダケを営農栽培し特産にしていこうという動きが各地で見られるようになりました。
収穫時期になると各地の農産物直売所などでは見かける機会が増えてきました。
まだまだスーパーなどでは見かけませんが近い将来他の野菜と同じように並ぶ存在になることでしょう。
美味しいまこも、もっと食べたいな。
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