霜降(そうこう)

朝晩は冷える

こんにちは、スージーです。
この頃、朝晩は冷えるようになりましたね。
明日10月23日は霜降(そうこう)。
朝晩の冷え込みが強くなり、北国や山里に霜が降りはじめる頃です。
昼よりも夜の時間が長くなってきました。

霜ってどんなもの?

そもそも霜とはどんなものなのか、調べてみました。
ウェザーニュースのホームページにある記事「二十四節気「霜降」 霜と霜柱の違いは?」で説明しています。

0℃以下まで冷やされた空気中の水蒸気(過冷却)は、地面や植物などの表面に付着すると氷の結晶となります。これが「霜」です。
水は0℃を下回ると凍りますが、霜が降りるのは気温3℃以下の時が多いとされています。
なぜ3℃など0℃以上でも凍ることができるのかというと、気温は地表面から1.5mの高さで観測されているためです。
地表面の温度は放射冷却によって冷やされると気温を観測している地点よりも低くなります。
つまり気温3℃以下の時、地表面の温度は氷点下になっていることが多く、霜が降りるというわけです。

霜と霜柱

霜と霜柱の違いも説明されています。

霜と似た言葉に霜柱というものもありますが、この2つは発生の仕方に大きな違いがあります。
霜柱は、地表面がまず凍ります。
そこから凍ってない土の中の水分が地表に向かって吸い上げられていきます(毛細管現象)。
すると吸い上げられた水も凍り、地表面の氷を押し上げます。
それが繰り返されることによって、上に上に氷の柱が成長していき、霜柱となるのです。

霜柱が地表から上に伸びていくものだとは知りませんでした。
自然の現象ってすごいですね。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。