年賀状

今日から受付

こんにちは、スージーです。
今日から年賀状の受付が始まりましたね。
今年も年賀状を出す季節になったということ。
さあ、さっさと書いて出そう。

年賀状はいつから始まったのか?

年賀状は文で新年の挨拶を伝えるもの。
日本の習慣ですね。
これ、いつ頃から始まったのかと思い、ネットで調べました。
年賀状博物館のホームページに記事「年賀状前史」があり、詳しく書かれています。

年賀の歴史
人類社会には、古代から、年賀の習慣があったようです。
エジプトやメソポタミアなど、いわゆる四大文明にも、新年を祝う宗教的儀式の痕跡が多く見られます。
人類の生産形態が狩猟採取から農耕牧畜に移ると、種まきや刈取りなどの時期を知るため「暦」が誕生します。それぞれの文化圏で、天体の運行などから、1年は約365日であることが発見され、その1サイクルの区切りとなる日が定められます。その日に、前年の収穫を神に感謝し、新しい年の豊穣を祈ることは、きわめて自然な流れだったのでしょう。
暦が世界的に統一されるまでは、「正月」にあたる季節が地域ごとに異なっていました。また、キリスト教圏のクリスマスのように「祝祭」の重点を1月1日以外の日に置くところもあります。
とはいえ、1年に1度、それぞれの健康を祝い、無事息災を願う心情は、人類普遍のものなのです。そのような年賀の習慣は、当初、家族内や狭い共同体内で、お互いに顔を合わせて行われていたのでしょう。しかし、社会が複雑化するにしたがい、その日に直接会えない親戚・知人の数も増えてきます。
そんな人に対して、年賀の意を伝えるため、文字や紙の普及とともに書状が交わされるようになったことも容易に想像できます。
ことに、陰陽道などの影響で正月が重視され、儒教など礼節を旨とする文化が根づいた東アジア(中国・朝鮮半島・日本)では、古くから、そういった「年賀の書状」が交わされていたのです。

健康と無病息災を願う

年賀の習慣は古代からあった!
驚きです。
人間は基本的に変わっていないということでしょうか。
相手の健康と無病息災を願う。
この願いが連鎖して世の中の平和につながるといいですね。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。