4月8日は花まつり
こんにちは、スージーです。
今日4月8日は花まつり。
お釈迦さまの誕生を祝う日です。
この行事はあまり話題にならないですね。
イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスは毎年とてもにぎやか。
花まつりとは?
花まつりについて説明しているサイトを探しました。
小学館のサイトHugKumの「2023年の花まつり(灌仏会)はいつ、何をするの?花祭りの歌や食べ物、甘茶のおすすめをご紹介」です。
花まつり(灌仏会:かんぶつえ)とは
花まつり(灌仏会:かんぶつえ)とは、お釈迦さまの誕生を祝う仏教行事です。クリスマスは、イエス・キリストの生誕をお祝いする行事ですが、それの「仏教版」といったところでしょうか。
この花まつりは、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)などの別名で呼ばれることもあります。
|花まつりはいつから始まった?
花まつりの歴史は非常に古いです。奈良時代に書かれた日本の歴史書である「日本書紀」に、その記述があります。606年(推古天皇14年)4月に元興寺で催されたとあり、それが日本で一番古い記録となっています。
元興寺とは、1300年の歴史を持つ奈良の国宝・世界文化遺産で、南都七大寺のひとつに数えられる寺院です。
|2023年の花まつりはいつ?
2023年の花まつりは、4月8日(土曜日)です。日本では、原則として毎年同じ日に行われます。海外の日にちは、台湾では旧暦の4月8日、インドでは5月の満月の日、中国では、中国暦の4月8日に花まつりが行われるようです。
お寺で花まつり
花まつりはお寺で行われます。
これにも説明があります。
|誕生仏に甘茶をかける
花まつりには、多くの人がお寺へ参拝に訪れます。訪れた人たちは、誕生仏と呼ばれる仏像の頭に、竹の杓で甘茶をかけてお祝いします。
甘茶をかけるのはなぜでしょうか。それには、こんな言い伝えがもとになっています。
「お釈迦様が生まれたときに、9匹の竜が現れました。この竜たちは、天から甘露の雨を降らせ、お釈迦様は甘露の雨を産湯にしました。」
現在では甘露の雨のかわりに甘茶を使って、お釈迦様の誕生を再現しているのです。
今度、お寺の花まつりに行ってみようかな。
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