辞典はおもしろい
こんにちは、スージーです。
私は国語辞典をよく読みます。
読んでいる辞典は岩波国語辞典(第七版)と新明解国語辞典(第七版)の2冊。
辞典によってことばの説明が違うんです。
そこがおもしろい。
ことばとは?
たとえば「ことば」についてどのように説明しているのか見てみましょう。
岩波国語辞典(第七版)では「意味を表すため、口で行ったり字に書いたりしたもの」とあります。
新明解国語辞典(第七版)は「その社会を構成する(同じ民族に属する)人びとが思想・意志・感情などを伝え合ったり諸事物・諸事情を識別したりするための記号として伝統的な慣習に従って用いる音声。また、その音声による表現行為。(広義では、それを表す文字や、文字による表現及び人工言語・手話に用いる手振りをも含む。)」と説明しています。
違いますね。
辞典は読みもの
辞典は最初のページが編集者のことばになっています。
どのような考え方で編集したのか、その説明です。
編集者は辞典ごとに違うので考え方も違ってくる。
だから辞典ごとに個性があるんですね。
辞典はことばの意味がわかるだけでなく、読みものとしてもおもしろいですよ。
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