ところてんと寒天

つるんとしたのどごし

こんにちは、スージーです。
急に暑くなってきましたね。
真夏日になったところもちらほら。
暑さに慣れていないので少々疲れ気味です。
こんなときにぴったりの食べ物がところてんや寒天。
つるんとしたのどごしがいいんです。

ところてんと寒天の違いは何?

ところてんや寒天は食感に特徴がある食べ物。
味がないのでいろいろな料理に合いますね。
どうやって作っているのか、ネットで調べました。
オリーブオイルをひとまわしのホームページにある記事「天草とは?ところてんや寒天の原料となる海藻を徹底解明!」で説明されています。

1.食べ物の天草とは?伊豆を代表する海藻の一種!
天草とは、伊豆および伊豆諸島、五島列島などに生息する海藻のことである。正式名称は紅藻類テングサ目テングサ科に属する海藻のことなので、単一品種ではない。ここでは、天草の基本について学んでいこう。
天草はところてんや寒天の原料
天草を日頃、目にする機会は少ない。ただ、加工品としては目にする機会がある人もいるかもしれない。天草はところてんや寒天の原料なのだ。
天草の特徴とは?
天草は全国で収穫できるが太平洋側のほうが、量、質ともに高い。その名の通り紅色が基本で水揚げされたときは、赤紫に見えることも多い。春先に収穫したものは、ところてんにしたときによりよいとされている。現在は、韓国など外国からの輸入品もある。とくに伊豆半島で海人さんの手によって、手摘みされた天草は、最高級品として知られている。

ところてんも寒天も天草から作られるんですね。
両者の違いも説明されています。

ところてんとは?
ところてんは、主に晒しにした天草を水で煮て、濾して型に流してゆっくり固め、ところてん突きで細い棒状にしたものである。煮ることで抽出されるアガロースなどの多糖類がところてんの原料である。天草は煮てもすべて溶けてしまうということはないので、濾す必要があるのだ。正真正銘、ところてんと呼ぶことができるのは、天草だけで作られたものだが、今はさまざまな材料を合わせたところてんもどきも存在する。
寒天とは?
対して寒天とは、ところてんを凍らせて乾燥させる工程を何度か繰り返したものである。豆腐でいうところの高野豆腐というわけだ。しっかりと干すことで保存性が高まる。寒天には棒状の棒寒天、糸状の糸寒天、そして粉状の粉寒天が存在する。前者ふたつは、国産のものが多く、最後の粉寒天は海外産の天草にオゴノリなど、ほかの海藻を組み合わせて作られたものが多い。

おやつにぴったり

これからの暑い季節、ところてんや寒天はおやつにぴったり。
三杯酢で食べたり、黒蜜でたべたり。
いろいろな食べ方で楽しみましょう。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。