寝不足

寝足りない

こんにちは、スージーです。
暑いですねー。
夜寝るときになっても気温の高い日が続いている。
気持ちよく寝入ることが難しい・・・。
そこで保冷剤をタオルで巻いて首の下に。
これ、とってもいいです!

寝不足が続くと・・・

保冷剤のおかげで眠れるようになりました。
それまでは朝起きたとき、からだが重い、頭がすっきりしない、気分がすぐれない・・・。
毎日こんな感じでした。
これは寝不足が続いたからですね。
第一三共ヘルスケアのサイト「くすりと健康の情報局」に「寝不足を続けるとどんなリスク(影響)があるの?」という記事があります。

睡眠は脳や体の疲れをとり、体の修復や回復のために不可欠
そもそも、眠りはどうして必要なのでしょうか。
青山・表参道睡眠ストレスクリニック院長の中村真樹先生は「睡眠には、記憶の整理のほか、脳や体の疲れをとり、体の成長を促し、傷ついた細胞を修復するという大切な役割があります」と説明します(図)。

「睡眠にはサイクルがあり、大脳を休める”ノンレム睡眠”と夢を見る浅い睡眠の”レム睡眠”とが約90分周期で繰り返されます。また、さらにノンレム睡眠の中にも非常に深い眠りと比較的浅い眠りがありますが、特に、深いノンレム睡眠時は、脳の疲労が回復されるとともに、筋肉や骨を発達させたり傷の修復を促したりする成長ホルモンがさかんに分泌されています」(中村先生)。
睡眠は私たちの心身の健康を支える大切な仕組みですが、現代人はついつい睡眠をおろそかにしがちです。「睡眠は我慢すれば削れるものですが、生命活動において睡眠が不要なら、進化の過程でなくなるか、もっと短くなったはずです。人間には、寝なければいけない理由があるのです」(中村先生)。

睡眠不足は病気のもと?

睡眠がからだの疲れをとり、傷ついた細胞を修復するんですね。
この記事では睡眠不足が病気のリスクになることも説明しています。

睡眠障害は様々な病気のリスクに
睡眠不足や睡眠の乱れは、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やうつ、認知症など、様々な病気のリスクになると考えられています。例えば睡眠時間が7~8時間だと、肥満、高血圧、脂質異常症リスクが低くなり、睡眠が短くなるほどこれらの病気のリスクが高まるという報告があります※9。また、睡眠を7~8時間とっている人と比較すると、5時間未満の睡眠の人は糖尿病リスクが2.5倍という報告も※10。
「睡眠不足と肥満や生活習慣病の一因には、食欲を司るホルモンの乱れが関わると考えられます。睡眠時間が短くなるほど、食欲を抑制し満腹感をもたらすレプチンというホルモンの分泌が減少する一方、食欲を高めるグレリンというホルモンが増えます。その結果、必要以上に食べてしまい、肥満になりやすく、生活習慣病のリスクも高まるのです」(中村先生)。残業などで夜遅くまで起きているとお腹がすくのは、食欲ホルモンの乱れによる影響もあるかもしれません。
「生活習慣病で薬物治療をしても改善が見られない患者さんたちの中には、背景に睡眠の問題がある人たちも多くいると見ています」と中村先生。

※9 J Sleep Res. 2007 Mar;16(1):66-76.
※10 Arch Intern Med. 2005 Apr 25;165(8):863-7.

よい睡眠が健康のもとなんですね。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。