台風が動くしくみ

のろのろ台風

こんにちは、スージーです。
台風7号、進みが遅いですね。
台風に向かって湿った空気が流れ込み雨雲が発達。
周辺では大雨が降っています。
しかも、線状降水帯が発生している地域もある。
台風の時速が「ゆっくり」というのは、とても珍しいですね。

台風はどうやって動くのか?

気象庁のサイトにきっずコーナー「はれるんランド」があり、そこに説明があります。

質問 台風を動かすのは何?
回答
台風は、ほとんど上空の風に流されて動くと考えてよいでしょう。台風が多く発生する領域では東風が吹いているため、始め東風に流されて西へ進みます。その後、太平洋高気圧のふちをふく風にそって北上し、偏西風(へんせいふう)に流されて北東へ進むことが多くなります。急に向きが変わるのは、その場所から風の流れが変わっていることを示します。地球の自転のえいきょうで自分自身でも北へ進む力を持っていますが、この力は上空の風が弱いときを除いて、主要な力ではありません。

風が台風を動かす

上空の風で台風は動く。
しかも太平洋高気圧のふちを通って。
動きが遅いということは、風が弱いのか、太平洋高気圧に進路をはばまれているのか。
台風の動きにはいろいろなことが関わっているんですね。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。