晴れ、いきなり雨
こんにちは、スージーです。
最近、天気が急に変わりますね。
今日もゲリラ豪雨や線状降水帯が発生しています。
晴れていても急に曇り、土砂ぶりの雨がふり出す。
ふり続けて被害が発生することも。
そうかと思えば、強い雨がふったあとに強い日差しが戻り、蒸し暑くなる。
一体、どうなってるんでしょうか。
大気の状態が不安定
晴れたり雨がふったりするのは「大気の状態が不安定」だからなんですよね。
どんな状態が不安定なんでしょうか。
お天気サイトのホームページに記事「「大気の状態が不安定」とは」があり、詳しく説明しています。
|「大気の状態が不安定」とは?
上空のほうに冷たい空気、地上付近に暖かい空気がある状態のことを「大気の状態が不安定」といいます。
反対に、上空のほうに暖かい空気、地上付近に冷たい空気がある状態は「大気の状態が安定している」と言えます。
今年は真夏日が多かったので地面が焼けています。
このとき、上空に冷たい空気が流れ込んできたら不安定な状態になるんですね。
雨や雷に注意
この記事では大気の状態が不安定になるとどうなるのかについて説明しています。
|「大気の状態が不安定」になると何が起こる?
「大気の状態が不安定」になると、大雨・雷・ひょう・竜巻などが起こりやすくなります。
なぜ大雨・雷・ひょう・竜巻などが起こりやすくなるのか、見ていきましょう。
まず、大気は不安定になると、不安定を解消しようとして、地上付近の空気が上空に持ち上がります。
地上付近にある暖かい空気が上空に持ち上がると、空気中の水蒸気が凝結して水滴になり、雲が発生します。
上空と地上の温度差が大きくなればなるほど、大気の状態はさらに不安定となって、大気が活発に動いて雲が発達します。
このとき発生・発達する雲は積乱雲です。
積乱雲のなかで上昇流と下降流が発生し、大きな雨粒ができたり、氷の粒がこすれあって雷が発生したりします。
しばらくの間、大気の状態には注意したほうがよさそうですね。
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