ごまの輸入

毎日食べているごま

こんにちは、スージーです。
私は毎日、野菜のおひたしや和え物をいただきます。
これに欠かせないのがごま。
ちょっと炒ると香ばしい香りがするし、とても美味しい。
一年中食べている食材です。

自給率は0.1%未満?

このごまですが、自給率が0.1%未満なんだそうです。
九鬼産業株式会社のホームページにある記事「【自給率0.1%未満?】国産ごまのホントのこと」に説明があります。

自給率0.1%未満の国産ごま
中華料理や和食、ごまドレッシングなど、私たちの生活の中で、料理をする際にきっても切りはなせないのが「ごま」です。
日本が消費しているごまは年間約15万トン(2021年)ですが、国産ごまの収穫量はわずか約40トン。
割合にすると0.026%であり、「国産のごま」は大変希少な存在なのです。
しかし、70年ほど前はなんと6千トンを超える収穫量でした。なぜ自給率0.1%未満にまで下がってしまったのでしょう。
自給率がここまで下がった要因に、他の農作物と違い収穫・調整作業に手間がかかる点や、栽培・収穫・乾燥選別などほぼ全ての工程で機械化が進んでいないことなどがあげられます。

<参考>
国内輸入量:財務省貿易統計(2021年)
日本国内ごまの生産量:公益財団法人日本特産農産物協会(2021年)
食物と健康の科学シリーズ「ゴマの機能と科学」 編者 並木満夫/福田靖子/田代亨

輸入にたよるごま

ごまのほとんどが輸入されているとは知りませんでした。
国産のごまは貴重なんですね。
生産者のみなさん、ありがとうございます。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。