風邪からさらに・・・
こんにちは、スージーです。
毎日使っている水、蛇口を開けば出てくるのですからありがたいですね。
この水ですが、具合が悪いときにはいつも以上に重要になってくるんです。
風邪をひいたとき、身にしみました。
痛くてじっとしていられない!
あるとき、風邪をひいて熱が出たので仕事を休みました。
数日休み、「だいたい良くなったな」と思ったので、翌日から仕事に出ました。
ところが、からだが思うように動かないのです。
「なんか変だ」と感じていると、職場の同僚から「なんか変だよ」と言われるほどだったのです。
これはもう少し休んだほうが良さそうだなと思い、早退して家に帰ることにしました。
帰宅途中、だんだんからだが熱くなり、腰が痛くなってきました。
その痛みが次第に強くなり、じっとしていられないほどになったのです。
6リットルの水を飲んで!
あわてて病院に行き、診てもらいました。
お医者さんから「風邪がもとで腎盂腎炎(じんうじんえん)になりかけている」と言われました。
腎盂腎炎についてドクターズ・ファイルのホームページに説明がありました。
腎臓は、血液中の老廃物や有害物質をろ過して尿を作り、排泄する役割を担っています。
腎臓の中で尿を溜めておく部分を腎盂(じんう)といいますが、この腎盂やその周囲の組織が細菌に感染して起きるのが腎盂腎炎です。
お医者さん「この状態だと薬を飲んでもあまり意味がない。今日、寝るまでに水を6リットル飲んで。腎臓を水で満タンにして細菌を洗い流すの。一応、痛み止めは出すから、痛くて我慢できないときは飲んでいいよ。」
私「えっ、6リットルも飲むんですか?」
お医者さん「そう、これが一番確実。頑張って。」
この頃の私には水を飲む習慣がなかったので、これはまるで修行のようでした。
水でおなかが一杯になるので、食事どころではありません。
腰が痛くてじっとしていられないので、家の中をグルグル歩き回りながら、ひたすら水を飲んでトイレに行き、また水を飲んではトイレに行き、なんとか寝るまでに6リットルの水を飲みきりました。
痛みがなくなった!
とにかく大変でした。
やっと飲み終わりホッとしたとき、痛みがなくなっていることに気づいたんです。
お医者さんが言っていたことは正しかった!
ただ、その後5〜6年ぐらいは、風邪をひくと腰が重くなるのを感じていました。
お医者さんにきくと風邪の後遺症だということでした。
「良くなったと思っても、そのあと1週間ぐらいは無理しないこと。わかった?」
ですって。
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