味がわからない

鼻が詰まると・・・

こんにちは、スージーです。
スギ花粉、飛びまくっていますね。
おかげで鼻水が湯水のごとく出てくる。
鼻がつまって空気が吸えない。
そのせいか、食べ物の味がよくわからないんです。

味がわからないとは?

味がわからないとはどういうことなのか?
NHK健康chのホームページに記事「味が分からない 味覚障害の症状や原因・検査・治療法を徹底解説!」があります。

味がわからないなどの症状がある味覚障害とは
味覚障害は、味がわからない、味が薄く感じるなど、味覚の低下や異常によって生活に支障が出る状態です。味覚障害が起きると、食欲がなくなって栄養不足になったり、味付けが濃くなって塩分や糖分をとりすぎたり、健康に影響が及ぶこともあります。
味覚障害は、味を感じる仕組みが何らかの原因でうまく働かなくなることで起こります。私たちが食物を食べると味を感じるのは、舌の表面の乳頭という細かいブツブツの中の、「味蕾(みらい)」というセンサーが働くためです。「味蕾」の中には、味を感じる細胞、味細胞があって、甘さや塩辛さなどの味を感知しています。感知した味は味覚神経を介して、脳の中枢に伝えられます。
これに加え、嗅覚でとらえられた香りなどの情報も脳に伝えられます。さらに、食べ物の硬さなどは触覚、噛んだ時の音は聴覚、見た目は視覚でとらえられます。こうしたすべての情報が、脳の前頭葉で統合され、私たちはおいしさを感じるのです。

味を感じる仕組みがうまく働かないと味がわからなくなるんですね。

味覚障害の原因
味覚障害の主な原因は、「加齢」、味を感じる細胞の再生を促す「亜鉛」の不足、口腔内が乾燥する「口腔疾患」、鼻づまりやアレルギー性鼻炎などによる「風味障害」、糖尿病や腎臓・消化器などのさまざまな病気の「合併症」、「薬の副作用」、ストレスによる「心因性」などです。
味覚障害になると、食の楽しみが減るばかりでなく、食欲不振から栄養不足になったり、味付けが濃くなって塩分や糖分をとりすぎたりと、栄養障害の危険性も高くなるため、早めに受診し、対処することが大切です。

鼻づまりやアレルギー性鼻炎による風味障害、これが原因だったのか。
この状態で味付けするのは難しい。

原因を調べる

味覚障害の原因にはいろいろあるんですね。
自分でわからないときは早めに受診して原因を調べましょう。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。