甘い粕
こんにちは、スージーです。
私は料理をするとき、砂糖の代わりにみりんを使うことがよくあります。
みりんは甘いだけでなく旨味があり、素材の味が引き立つ。
先日みりんの作り方を調べたら、粕があることを知りました。
みりん粕とは
みりんの粕は酒粕とは違いました。
丸ごと小泉武夫食マガジンのホームページに記事「幻の食材?! みりん粕「こぼれ梅」」があります。
酒粕とみりん粕の違い
酒粕は、うるち米と米麹からできているためペースト状や板状のものが多いのですが、みりん粕は、もち米と米麹、米焼酎からつくられています。もち米特有の粘り気があり真っ白でぽろぽろした形状が、満開になった梅の花のように見えることから風流な別名「こぼれ梅」とも呼ばれます。 江戸時代中期の書物『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)』にも登場するほど。みりん粕は、もち米由来の自然の甘さから、”甘いお菓子”として古くから親しまれており、寺院や神社の門前町などでも売られていました。
このようにみりん粕は、お菓子としてそのまま食べるだけでなく、甘酒や料理などにも使われました。たとえば、高級漬物の代名詞でもある守口漬は、最後の仕上げにみりん粕が入ることで上品な甘みが加わりますが、これはみりん粕でしか出せない味です。
みりん粕はお菓子
江戸時代はお菓子として食べていたんですね。
守口漬に使われていることも知りませんでした。
酒粕とは違って甘い粕。
食べてみようかな。
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