お米の洗い方

美味しいご飯

こんにちは、スージーです。
私はご飯が大好きです。
美味しいご飯とお味噌汁があれば満足。
だからこそお米は選びます。
さらに、お米の洗い方もいろいろ試します。

今どきのお米の洗い方

最近は全国各地で美味しいお米が作られていますね。
このお米を洗うにはどのような洗い方がいいのか?
ごはん彩々のホームページに記事「お米の研ぎ方を解説!5つのステップで美味しく食べよう!」があります。

|なぜお米を研ぐの?
昔は精米技術が甘く、米ヌカが大量に残っていたので、炊く前にしっかり研いで落とすことが欠かせませんでした。しかし現在は精米技術が向上したので、それほどしっかり洗い落とす必要があるわけではありません。
今はうっすら残っている「肌ヌカ」やゴミを洗い流すだけで良いでしょう。つまり、現代の米研ぎの目的は、洗い流すことに加え、「お米に軽く傷をつけ、水分を浸透しやすくする」ということです。これを念頭に置いて、お米を研いでいきましょう。

精米技術が進歩したおかげで今は、うっすら残っている肌ヌカやゴミを洗い流せばいいんですね。

|これで完璧!お米の美味しい研ぎ方5ステップ

その1:まずはお米を正確に量ろう
お米を美味しく研ぐためには、正確な分量を量る必要があります。「1合=180mL≒150g」を基本とし、トントンと詰めすぎずさっくり量りましょう。少し上に盛り上がった分は、すりきり棒や菜箸などで平らに慣らします。

その2:最初のすすぎはスピードと水質が勝負!
正確に分量を量ったら、あらかじめ水を張ったボウルや炊飯器の内釜に入れ、最初のすすぎを行います。お米は乾物のため最初の水は吸収しやすいので、このときの水は、浄水器の水などを使うと良いでしょう。
お米が全部浸るくらいに水を入れ、手で軽くお米を2〜3回転させ(約10秒)たら、素早く水を全部捨てます。お米に残っているヌカの匂いも吸収してしまうので、素早く水を捨てるのがポイント。このとき、炊飯器の内釜を使うのは良くないという説もありますが、基本的に問題はありません。

その3:いよいよ洗米。やさしくシャカシャカ研ごう
水がほとんどない状態のお米を、シャカシャカとやさしく研ぐのがポイントです。ソフトボールを握ったような手の形で、一定のスピードで同じ方向に20回くらい、お米の摩擦を利用しながらシャカシャカとかき回しましょう。
研いだ後は、ボウルに水(ここは水道水でOK)を入れ、白く濁った研ぎ汁を捨てます。軽くかき混ぜ、底に残った研ぎ汁も捨てましょう。ゴシゴシ、ギュッギュッと力を入れて研ぐとお米が割れてしまうため、絶対にやってはいけません。また、お米に水を張った状態で研ぐのもお米どうしの摩擦が起きず、きちんと研げませんので避けましょう。

その4:お米の水はどのくらい取り替える?
素早く水を溜めて研ぎ汁を捨てる「水の取り替え」は2回ぐらい行い、合計3回程度研ぐと良いでしょう。目安は、うっすら米が透けて見える程度に水が澄むことです。途中からはでんぷん層が流れ出て水が濁りますので、水が透明になるまですすぎを繰り返すとお米の栄養分や旨み、甘みも全部流れ出てしまいます。

その5:研ぎ終わったらそのまま炊き上げよう
お米を研ぎ終わったら、そのまま分量の水を追加して水に浸し、炊飯器や鍋で炊き上げましょう。このときの水は、ミネラルウォーターなどを使うとより美味しく炊き上げられます。

研いだら炊く

お米は研いだら分量の水を加えて炊くんですね。
浸水しなくていいなんて知らなかった。
さっそくやってみます。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。