規格外の野菜

形がバラバラ

こんにちは、スージーです。
最近、野菜は直売所で買っています。
そこにある野菜は形がバラバラ。
揃っていないんです。
毎朝、農家さんが直売所へ運び込んでいます。
だから鮮度はいいし、とても美味しい。

規格外の野菜とは

そもそも規格外の野菜とはどのようなものなのか。
山梨ガイドのホームページに記事「規格外野菜とは?割合・廃棄量から安く売っている場所まで徹底解説」があります。

規格外野菜とは?
規格外野菜とは定められた一定の規格に適合していない野菜のことを指します。
野菜は取引や流通をスムーズ行うため、規格をクリアしなければ流通することができません。

主な規格
大きさや形 品質 色味 重量


一般的なスーパーで流通している野菜はA等級・B等級・C等級で、規格外はCランクにも満たない野菜となります。

規格に合わないものが規格外なんですね。

|規格外野菜が発生する割合は総生産量の30%~40%(データから算出)
規格外野菜が発生する割合は、野菜全体の出荷量と市場外流通量からおおむね算出することができます。
下記は農林水産省で公開されている資料です。

「市場外流通量(293万トン)」や「自家消費・種子・飼料用」の赤枠部分が規格外野菜に該当すると推測されます。
このデータを元に規格外野菜の割合を計算すると下記の通りです。
293万トン(市場外流通)÷1,136万トン(出荷量)=25.7%
上記に「自家消費・種子・飼料用」が含まれてきますので、総生産量のうち30%~40%が規格外野菜の割合となります。

規格外野菜の使い方

この記事では規格外野菜の使い方も説明しています。

規格外野菜の使い道
規格外野菜の多くは直接消費者に届くことはありません。
ではどのように活用されているかというと、
●カット野菜
●ピクルス
●ドレッシング
●野菜ジュース
●スイーツ
●スムージー
などの加工食品として流通しています。
そのほか生産農家やご近所さん、知人の間で消費(地産地消)したり、近年は直売所や農家直営所などで低価格で消費者に販売されているケースもあります。

最近は食品が値上がりしているので直売所の存在はありがたいです。
こういうところが増えるといいな。

ABOUT US
スージー
神奈川県在住。 子供の頃は身体が弱く、病院に通う日々を過ごしていました。具合が悪くなると食べられなくなるので、「治ったら食べよう」と思いながら料理本を眺めていました。 大学では栄養について学び、身体が食べた物で出来上がっていることを知りました。 どうすれば健康になるのか、気持ちよく生きるにはどうすればいいか、いろんなことに関心を向け、毎日を過ごしています。