音は聴こえる
こんにちは、スージーです。
母が補聴器を使うことになりました。
老人性難聴のため、話し相手の言葉が聴きとりずらくなったのです。
今日は、補聴器メーカーの方が母の聴こえ方をチェックして補聴器を調整してくれました。
言葉が聴こえる
メーカーさん「私の言葉は聴こえますか。」
母「はい。今日は聴こえますが、日によって聴こえないときもあります。」
メーカーさん「そうですか。検査結果でも言葉の聴きとりに波があると出ていますね。」
母「音は聴こえるんですけれど、何をしゃべっているのかわからないことが多いんです。」
メーカーさん「補聴器を使うと聴こえやすくなることがあるので、まずは2週間ぐらい試しに使ってみてください。」
聴力検査
前回の受診で、母は聴力検査を受けました。
健康診断でヘッドホンをつけて受ける検査がありますよね。
あの検査項目を増やして細かくチェックするんです。
10分ぐらいかかるので、母は「疲れた」と言っていました。
この検査で言葉の聴きとりを検査するんです。
音を聴くことと言葉を聴きとることは別なんですね。
年齢を重ねるということ
NHKのホームページにあるサイト「50歳を過ぎたら要注意!加齢性難聴」では以下のように説明しています。
加齢性難聴とは、加齢によって起こる難聴で、「年齢以外に特別な原因がないもの」です。
上のグラフは、縦軸に「音の強弱」、横軸に「音の高低」をとったものです。
黄色で示されている20歳代の場合は、音が小さくても、低い音・高い音をどちらも十分に聞き取れていることがわかります。
しかし、50歳代になると高い音が聞こえにくくなってきて、70歳代では音が大きくても高い音が聞こえにくくなってきます。
年齢を重ねると、からだのあちこちに不調が出てきます。
生まれてからずっと動いているので、疲れが出てくるのでしょう。
からだは手入れして大切にしましょうね。
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