精進料理
こんにちは、スージーです。
私は最近、精進料理に注目しています。
この料理はお寺のお坊さん方が毎日食べていらっしゃるもの。
あの方たちはお年をとられても肌のツヤがよく、結構長生きされますね。
どんなものを食べるの?
穀類、旬の野菜、大豆製品など、植物性の素材を用います。
肉類や魚介類は使わないんですよね。
だしは昆布でとり、調味料に塩、酒、味噌、醤油、砂糖を使います。
なぜ旬の野菜を使うのか?
野菜の旬は、季節の変化により変わりますね。
春は山菜類、夏はトマト、なす、きゅうり、ピーマンなどの夏野菜。
秋は種子類、果実類、いも類、豆類、穀類で、冬は根菜類。
旬の野菜を使うことは季節の変化にそって生きることであり、調理、食事、後片付けを通して自分と向き合う修行なのです。
腹八分目が大切
食べるときは腹八分目が大切ですよね。
これは精進料理でも同じだそうです。
国語辞典の大辞泉(小学館)に「腹八分目に医者いらず」があります。
意味は「大食いをせずにいつも腹八分でやめておけば健康でいられるということ。」
食べ過ぎれば胃腸の調子が悪くなることは経験ずみ。
健康のカギは「何をどれだけ食べるのか」ですね。
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